自分に合ったライフスタイルは地元にこそある/霧山茶園 中山俊平さん
日高村デジタルコンテンツ制作担当です。
村人寄稿では、日高村在住の方や以前に住んでいた方など、日高村に関係する方々に協力いただき、「日高村について」毎月1記事を投稿いたします。
今回は、日高村へUターンで帰ってきて、現在霧山茶園さんで働く、中山さんからご寄稿いただきました。
それではご覧ください。
こんにちは。
日高村のお山の上にある茶畑、株式会社霧山茶園の中山俊平と申します!
生まれも育ちも日高村ですが、高校卒業後は県外に就職しておりました。そこで国内・海外を回る経験をさせて頂いているうちに、地元高知に戻ることを考えるようになりまして……はい、つまり典型的なUターン組です!
それからは日高村に住みながら、家業である緑茶の生産販売に携わって今年で9年目になります。
日高村へのUターン
高知へのUターンを考えるようになったきっかけは、もちろん家業も一つの理由ではありますが、地元から離れて、様々な人や文化に触れているうちに「やっぱ高知が性に合ってんな〜」と思ったのが一番の理由です。
では具体的に「どんなところが?」って聞かれると、当時の自分ははっきり答えられるほど、深くは考えてなかったと思います。笑
地元に帰って、まず人と人との心の距離感が近いなと思いました。
狭い村なので、物理的な距離でももちろん近いのですが、実家の近所の方や友達の両親(じいちゃん、ばあちゃんも。笑)など、様々な方が昔と変わらず話しかけてくれて嬉しかったですね。
子供時代は、気にも留めなかったような日高村の昔話に、今では前のめりになって聞き入っちゃうので、自分も歳をとったな〜と実感してしまうこともよくあります。
残念ながら同級生の多くは地元から離れているので、滅多に会うことは無くなりましたが、その代わりに、友人の親達とお酒を酌み交わすことがたまにあるので、それもそれで楽しいですね。
自分に合ったライフスタイル
そして自分は根っからの自然大好き人間なんです。海では四季の魚を釣って、山では猪を捕まえて、春には山菜採り、夏は川遊び。
日高村にUターンして9年目ですが、大好きな自然に囲まれ、自分の五感をフル活用して四季を感じて暮らせていることに、常々幸せを感じていますし、何よりも家のすぐ近所でこれらを体験できるんです。
自分に合ったライフスタイルは地元にこそあるんだなと、今でははっきり断言できますね。
スマホが肌身離せない時代ではありますが、たまにはスマホを手放して、身体一つで自然の楽しさや厳しさを体感するのも案外良いもんですよ。なんなら本当に楽しい時って、写真撮ることすら忘れて体感することに必死ですから。
日高村で自然遊びしてみたい方、霧山茶園でお待ちしてますね。
いかがでしたか?
Uターンで帰ってきて、家業に携わりながら、地元商工会青年部や消防団など、村の中で精力的に活動を広げる中山さん。日高村でできる自然の遊びを熟知していそうです。
ひょっとすると霧山茶園さんに遊びにいけば、会えるかも?
そんな霧山茶園さんを取材した記事も、ぜひご覧ください。
日本の高知のほどよい田舎"日高村"。
高知県の県庁所在地「高知市」から約30分。
人口5000人の村で、特産品のフルーツトマトを使ったオムライス街道で村おこしをしています。観光スポットとしては小村神社、名越屋沈下橋、霧山茶園などがあります。
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