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【レシピ】能津地区で長く愛されてきた旬の野菜を使った田舎寿司

日高村デジタルコンテンツ(YouTube動画)制作担当です。

今回の記事では高知の郷土料理「田舎寿司」をご紹介します。
以前にも一度ご紹介しましたが、今度は少し山の中に入る場所で作られるお寿司です。

前回の記事はこちら。


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野菜を使ったお寿司

ちょっと聞き慣れない言葉ではないですか?
一般的に寿司店などで食べられる寿司に対して、地域の家庭などで伝統的に作られ食べられる寿司、いわゆる郷土寿司です。
ここ高知県では山間地帯に伝わる行事食で、すしのネタには県内でとれる山の幸がふんだんに使われています。また、土佐弁で宴会のことを指す「おきゃく」の際に振る舞われ、定番の皿鉢料理の一品にもなっているくらいです。

生姜は必須


高知県では日常的な食べ物として親しまれていますが、その特徴は細かく刻んだ生姜とゴマが入っていること。「何にでも入れます。五目寿司にも入れるし、普通のしゃりにも全て生姜と胡麻が入っております。」と村民のおばちゃんが言うくらい。その生姜もこの界隈のもの。生姜が入ることで、風味と香りがついていいんだとか。


さて、そんな田舎寿司ですがどんな種類があるのか。動画をご覧ください。

色彩豊かな田舎寿司

動画内で紹介されただけでも6種類。基本の酢飯に生姜とゴマを忘れなければ、具材は何でも良いんだとか。
「ご家庭にある物やスーパーに売ってらっしゃる物を食材として、気軽に作っていただくのが田舎料理だと思いますし家庭料理だと思います。好きなだけ好きな分だけ作って、皆さんで召し上がってください。」

動画の最後にご紹介のあった「ミライエ」ですが、日高村の”能津地区“にあります。日本一の清流仁淀川の程近い場所に位置する集落活動センターで、地元の方々が作る美味しいご飯、地元産の新鮮な野菜や、地域の方々の自慢の一品などなど多数取り揃えています。また、手ぶらでキャンプもできますし、すぐ横には仁淀川を間近で体感できる「屋形船」もありますので是非お立ち寄りください。

集落活動センターミライエ

屋形船仁淀川




日本の高知のほどよい田舎"日高村"。

高知県の県庁所在地「高知市」から約30分。人口約5000人の村で、特産品のフルーツトマトを使ったオムライス街道で村おこしをしています。観光スポットとしては小村神社、名越屋沈下橋、霧山茶園などがあります。

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