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どちらも知っているからこその魅力/日高村地域おこし協力隊松島さん

日高村デジタルコンテンツ制作担当です。
村人寄稿では、日高村在住の方や以前に住んでいた方など、日高村に関係する方々に協力いただき、「日高村について」毎月1記事を投稿いたします。
今回は、日高村へ地域おこし協力隊として家族で移住をしてきた松島さんからご寄稿いただきました。

それではご覧ください。


🔹初めまして

2023年8月に神奈川県から家族5人で移住してきた、松島多実子です。
9月に日高村地域おこし協力隊として着任し「日高わのわ会」で先輩おかあちゃんたちとトマトソースの加工や、お買い物代行などを行っています。

また仁淀ブルーや高知の自然をモチーフにしたお土産を作りたい!という思いがありレジンを使って表現しています。

レジンとは、英語で樹脂のことを言います。

樹脂には樹液から作られる「天然樹脂」がありますが、レジンで使用されるのは天然樹脂の化学構造に似た「合成樹脂」で、ハンドメイドやクラフトの際に扱いやすいように開発されたものとなります。

資格のPBアカデミー「レジンとはなに?基本的なレジンの情報とデザイン集」
https://news.pb-a.jp/rejin-what-know-how/

🔹行く前の日高村

私は埼玉県の出身で、近所に山も川も海もない生活をして育ちました。
高知県は山・川・海の3拍子が揃った自然豊かな県なので、子どもたちにとって、自然の中でのびのびと遊べるいい環境なのではないかなぁと思っていました。

主人が移住前に1年かけて日高村に通い、私や子どもたちが移住した際、それぞれ友達に困らないように地域の方々と仲良くなり、コミュニティを作ってくれました。移住前に地域の家族とBBQをして触れ合ったことで、実際の生活について具体的なイメージを掴むことができました。

ペーパードライバーだったので、車の運転の不安、子どもたちの車酔いの不安や、虫の心配、また実家が遠くなるのはネックに感じていました。

🔹実際住んでみての感想

移住してすぐに家族ぐるみで遊ぶ友達ができました。
そこからどんどんご縁が広がり、人との繋がりの輪が大きくなっているのが嬉しく感じます。高知県民の『おすそ分け文化』にも触れる機会が多々あり、都内では体験できないような多くの野菜や果物などをいただきました。
噂は本当だった!

子供たちは山遊び川遊びをするようになり、のびのびと子育てできると感じます。都内だと一歩外に出ると危ない、ずっと気を張ってないといけないという緊張感がありました。

ずっと不調だった体調が、気づいたら自然と治っているのに驚きました!無意識にストレスを感じていたのだと思います。

日高村で気に入ったことは空が広いこと。毎日何回も空を見上げては自然の変化を味わっています。

川の綺麗さにも毎回感動し、レジンの作品にインスピレーションをもらっています。


心配だった運転も、ゆったりとした交通量、人口のおかげですぐに慣れることができました。景色がキレイなおかげで、車酔いが酷かった子どもたちも、一度も車酔いをしていません。うさぎ、たぬき、ウリボーなどを見かけて盛り上がっています。

都内ではどこに出かけるにも電車移動だったので、たくさんの荷物を持って、子ども3人を連れての移動にパワーが必要でした。車だとみんなでスムーズに移動でき、子どもたちが遊び疲れ果てても寝て帰れるようになって嬉しいです。

温泉も都内は子供が入れない施設がほとんどでしたが、ここでは家族で入ることができます。

毎年多摩川や江ノ島の花火大会に行って、駅に入場規制がかかるほどの人混みでしたが、日高村では同じスケールの花火を人混みなくゆったりと鑑賞することができて贅沢な時間でした。

どちらも知っているからこそ日高村の生活が魅力に感じることがたくさんあります。

🔹まとめ

日高村の人たちが温かく迎え入れてくれ、私たち家族を気にかけてくれて「高知家はひとつの家族やき!」を実感しています。

景色もとても気に入り、体調が良くなったのも嬉しいです。

今後は土佐弁を話せるようになりたいと思っちゅうがじゃ。

私が協力隊として、配属され活動している「日高わのわ会」の働き方も、子供たちの生活に合わせて柔軟に対応していただいており助かっています。

先日、日高めしフェスティバルではレジン作品を初出店しました。
たくさんのご縁をいただき、次の活力をいただきました!

日高村の地域おこし協力隊は特に
お互いが協力し合っている隊だなぁと強く思います。
お互いの特技や技能をコラボし合ったり、誰かがイベントを開いた時もみんなで参加し合って盛り上げようとしたりと日高村の助け合い文化が色濃く現れていると感じます。



いかがでしたか?

地域おこし協力隊として日高村に着任した松島さん。家族で日高村に移住しており、旦那さんは実は以前に記事を執筆いただいた松島さん。

現在では、地域おこし協力隊として、「日高わのわ会」に属しながら、海や仁淀川をモチーフにしたレジンアートの制作を行っています。

レジンアートとは…
レジン(合成樹脂)で作るアートのこと。キーホルダーやスマホケース、壁掛けのアートや、テーブルなど様々なものが作られている。

今後の活動もぜひ要チェックです!


日本の高知のほどよい田舎"日高村"。
高知県の県庁所在地「高知市」から約30分。
人口5000人の村で、特産品のフルーツトマトを使ったオムライス街道で村おこしをしています。観光スポットとしては小村神社、名越屋沈下橋、霧山茶園などがあります。
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