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チャレンジを楽しむ、度量の深さ/富士通ラーニングメディア 兼 高知大学客員講師 拝野晃希

日高村デジタルコンテンツ制作担当です。
村人寄稿では、日高村在住の方や以前に住んでいた方など、日高村に関係する方々に協力いただき、「日高村について」毎月1記事を投稿いたします。

今回は、デジタル事業の取り組みとして、スマホの使い方や、スマホの相談について解決する、スマホ講座の講師として日高村で教育プログラムを実施している富士通ラーニングメディアの拝野(はいの)さんにお話をお聞きしました。それではご覧ください。


はじめまして、はいのです。

はじめまして、富士通ラーニングメディア(以降FLM)の拝野です。珍しい苗字ですが、兵庫県の丹波市に固めて生息している名前です。本業は、デジタル技術の講師をしております。

日高村の住民ではありませんが、この度は名誉住民(?)として受け入れてくださり、日高村を紹介させていただく機会をいただきました。この度量の深さに、本当に感謝です。

2019年、チャレンジを受け入れてくださった日高村

コロナ前の2019年、わたくしは高知県の企業の皆様へのデジタル支援のため、高知県内課題をベースとした実践的なプログラムへのチャレンジを検討していました。大したつてもなく、出身地でも何でもない。そんなわたくしを受け入れ、教育プログラムのモデル地として手を挙げてくださったのが日高村でした。

まだ完成前の「とまとと」で行ったワークショップ
仁淀川を視察しながら企画のアイデアを練るメンバー

この時のご縁もあり、現在村で推進されている「村まるごとデジタル化事業」に関わらせていただいています。

デジタル教育プログラム

「村まるごとデジタル化事業」は、いくつかの事業から構成されています。FLMはその中でも「デジタル教育プログラム作成等委託事業」を推進しております。

村民のスマホ保有率を高める取り組みをしている村において、「ちょっとそばにある、スマホお助け処」としての役割を果たすデジタル共助ステーション「スマ友ステーション」。そんなスマ友ステーションのスマホ共助のサポートや、スマ友同士のノウハウの伝達・共有の場を、デジタル教育プログラムという形で作り上げ、推進しています。


●スマ友については、過去の記事もぜひご覧ください!

デジタル教育プログラムの様子

村民の皆様に、気軽にスマホの操作を聞いていただけるようなスマ友ステーションになるため、手探りでも少しずつ進んでいっています!


日高村とFLMの新たなチャレンジ

2022年12月、FLMは日高村および高知県、高知大学と、デジタルデバイド解消の文脈で協定を締結しました。


デジタルの世の中から、誰も取り残さない。


この素晴らしい取り組みを継続させ、大きな動きにしていくため、チャレンジを受け入れるだけの深い度量を持つ日高村と、これからも一緒に走っていきたいと考えています。


いかがでしたか?
拝野さんは実は日高村のスマ友ステーションの方々へ、教育プログラムを実施してくださっていたんですね!そして、スマ友ステーションとして、我々にスマホについて教えてくださる方々は、普段の業務で忙しい中でもスマホ教育プログラムへ足を運んでくれています。
たくさんの方々のご協力のもと、このnoteも、スマ友ステーションも運営をさせていただいています。
本当にありがとうございます。

日高村のスマホ100%事業はまだ始まったばかり。
まだまだどんどん進化していくこの村で、取り残される人がいないように、我々も微力ながら、ずっと発信していきます。


日本の高知のほどよい田舎"日高村"。
高知県の県庁所在地「高知市」から約30分。
人口約5000人の村で、特産品のフルーツトマトを使ったオムライス街道で村おこしをしています。観光スポットとしては小村神社、名越屋沈下橋、霧山茶園などがあります。

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