ミニマムでアットホームな田舎/一般社団法人能津未来 山中さん
日高村デジタルコンテンツ制作担当です。
村人寄稿では、日高村在住の方や以前に住んでいた方などに協力いただき、「日高村について」毎月1記事を投稿いたします。
今回は日高村能津地域に暮らし、その地で集落活動センターのサポートをされている山中さんに寄稿いただきました。
それではご覧ください。
自己紹介:日高に移住したきっかけと今
日高村noteをご覧の皆様、はじめまして!
私は能津地区の地域団体「一般社団法人 能津未来」に所属する山中と申します。
今回は私の住む「日高村:能津地区」についてご紹介します!
①移住のきっかけ
高知生まれ高知育ちの私ですが、今年で日高村民になって10年目になります。
第1子を育児中は高知市内の集合住宅に住んでいたのですが、小さい子供を育てる環境として不安を感じる点が多く、ゆったりと過ごせそうな日高村能津地区に移住してきました。
能津地区は山と川に挟まれて、見渡す限りの自然!高知育ちの私でも、四季折々の景色に感動するほど、豊かな自然が広がっています。
②今の暮らし
現在は3児の母。育児をしながらフリーランスのWEBライター/ディレクターをしています。3年前からご縁があり、現在は在宅ワークと併行して、能津地区の地域活性に携わる「集落活動センターミライエ」の運営サポートもしています。
今回は、この記事を通して「能津地区」の魅力についてお伝えしたいと思っております。
田舎での暮らしや子育ては不便?
能津地区は全180世帯程度の小さな地域ではありますが、学校や保育園もあり、ミニマムでアットホームな田舎。ですが市内には車で30分という、アクセスの良さが魅力です。車は必須ですが、そこまで不便には感じません。
地域に大きなスーパーはありませんが、子供が乳児の頃は、イオンネットスーパーを利用して対応していました。Amazonもprime会員なら、ちゃんと翌日に届きます!通販を駆使すれば全く不便には感じません。
子供が通う小学校は、少人数ならではの良さを感じる魅力がいっぱい。地域イベントや自然体験も盛んに行われています。保育園と学校は合同行事が多く、運動会も毎年一緒です。中学・高校になると通学が少しネックにはなりますが、駅まで送ってくれるスクールバスもあり!
田舎は仕事が少ないことがデメリットとして挙げられますが、私のように在宅ワークで仕事をしている方や、クリエイターの方にはとても適した場所だと思います。高知県は近年様々なクリエイターの移住が増えているので、能津地区も移住先候補になればいいな…!と思っています。
仁淀川と豊かな自然が魅力!「竜とそばかすの姫」の聖地になった小学校も!
能津地区は、やっぱり豊かな自然が魅力です。昨年公開された細田守監督作品「竜とそばかすの姫」では高知県仁淀川流域の様々な場所がモデルとなっていますが、能津地区の「能津小学校」もその1つ。
休日は子供と川遊びをしたり、大人はキャンプをして楽しんだりと自然を満喫できます。我が家は週3くらいでBBQしているかも…!
能津に移住して、間違いなくキャンプの頻度は増えました。アウトドア好きならきっと気に入ってくれるはず!最近は芝生完備の「錦山満天星キャンプ場」もオープンして、キャンパーは必見です!(※現在はデイキャンプのみの受付です)
ミライエでは能津の魅力を発信しています!
私が運営をサポートさせていただいている「集落活動センターミライエ」は、能津地区の地域活性を目的にオープンした施設です。レストランや物販コーナー、観光ツアーなどさまざまなサービスを提供しています。
特に地域の婦人部会「能津ばぁば会」が提供するランチメニューがおすすめ!日替わりランチは能津産のお米や野菜をふんだんにつかっています。特別メニューである予約制の「田舎寿司ランチ」も大人気。先日取材していただいた記事もぜひチェックしてくださいね!
観光ツアーでは、仁淀川沿いの県道を走るバギー体験・清流を身近で体感できるカヤックツアーを実施しています。特に県外からお越しの方には「日本にこんな景色が見られる場所があるって知らなかった!」と喜んでいただいています!
最後に:「能津」にぜひお越しください!
能津地区では現在過疎化が進んでおり、小学校や保育園の存続が危ぶまれています。ですが、とっても魅力のある地域です。知ってもらえれば、きっと興味を抱いてもらえるはず!
まだまだ知名度が低く、この地域を知らない人も沢山います。そんな方に少しでも「能津」を知ってもらえるよう、今後も尽力していきたいと思っています。
いかがでしたか?
山中さんは集落活動センターのサポートに加え、ライターとしての仕事もされているそう。これぞまさにリモートワークといった感じでしょうか。
憧れる働き方の一つだと感じています。
ちなみにミライエキッチンのご飯がものすごく美味しいのでおすすめです。
日本の高知のほどよい田舎"日高村"。
高知県の県庁所在地「高知市」から約30分。
人口約5000人の村で、特産品のフルーツトマトを使ったオムライス街道で村おこしをしています。観光スポットとしては小村神社、名越屋沈下橋、霧山茶園などがあります。
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