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スマ友ステーションが積極的にデジタル活用支援に取り組むために必要なのは利点?!

スマ友ステーション(デジタル共助ステーション)事業担当です。
活動報告とステーション事業でのヒアリング内容を報告します。

活動報告
●7月25日(月)地域再生協議会、スマ友ステーション事業と他事業との連携検討
●7月25日(月)スマ友サポーター作戦会議
●7月26日(火)サンシャイン日高店デジタルサイネージ設置に関する会議
●7月26日(火)加茂郵便局巡回&ヒアリング
●7月26日(火)日高郵便局巡回&ヒアリング

サンシャイン日高店にデジタルサイネージ設置確定!

村民の皆さんの台所、サンシャイン日高店にデジタルサイネージを設置する事が、店長さんとの会議で確定しました。
デジタルサイネージに放映する内容を検討したところ、放映した内容とリンクする食材を近くに並べるなどして、サンシャイン日高店の売上にも一役買いながら、日高村の食文化を中心としたカルチャーを、映像でアーカイブしていくデジタルコンテンツ事業で制作した映像や、デジタル地域通貨「とまぽ」が使える村内事業者さんの案内など、村まるごとデジタル化事業に必要な情報発信の場としても期待できます。

地域通貨がおそらく村内で1番使われている、サンシャイン日高店を拠点にデジタル地域通過「とまぽ」の利用促進を消費者側、事業者側両方に働きかけていく事がデジタル化をさらに加速させるキーになると考えています。

「とまぽ」とは?

「とまぽ」は日高村が発行するデジタル地域通貨の愛称で、村内でのお買い物や飲食の際に、スマートフォンのアプリを使い、1ポイント=1円として決済が出来ます。
日高村の特産品トマトとポイントを合わせて"とまぽ"と命名されました。


スマ友ステーションとしての郵便局

今回、加茂郵便局さんと日高郵便局さんを巡回ヒアリングしてきました。
それぞれに共通して言える事は、郵便局のアプリの推奨と絡めてスマホに関するサポートであれば、本業の範囲内であるので積極的に行う事が出来ると言う事でした。
しかし、現状としては、アプリを進める事が出来るスキルレベルに達していない利用者さんへのアプローチは積極的には行えていません。それは時間的なコストが圧倒的にかかってしまい、他の業務に支障があるからです。
そこで、今後スマサポのメンバーの定時設置や、郵便局内の待合スペースに、郵便局のアプリダウンロードを含めたスマホ教室の案内設置など、郵便局にとっても、本業のための明確なメリットになる形を、今後相談・検討して進めていく事になりました。

スマ友ステーションが積極的にデジタル活用支援に取り組むために必要な有意義な利点とは?!

今回巡回したサンシャイン日高店さん、加茂郵便局さん、日高郵便局さん、に共通して言える事は、村まるごとデジタル化が進むと、事業者さんにとってどんなメリットが出てくるか、そのためには具体的にどんな協力体制が有意義なのか、しっかり検討できたという事です。
今までは、村まるごとデジタル化のために、スマ友ステーションの事業者さんに「どのようなことであれば協力してもらえますか?」と言うスタンスが強かった気がします。
しかし、もちろんこの事業に協力してもらう事で、事業者さんが得られる明確なメリットがあった方が協力しやすいわけで、本事業をやり始めたばかりの昨年度中ではそのあたりが曖昧だったのですが、今年度は更に明確化し、共助の和がもっと広がりやすくなるように、他の事業者さんの巡回ヒアリングも進めていきたいと思います。

日高村まるごとデジタル化事業
https://www.vill.hidaka.kochi.jp/kurashi/child_category_page.cgi?RANK=3&CATEGORY_ID=6&CATEGORY_ID2=16&CATEGORY_ID3=5