【小村神社大祭】伝統と文化を守り繋いでいくために尽力する村民
こんにちは!日高村デジタル(YouTube動画)制作担当です。
2023年も残すところあと数日。先日は今シーズン初雪も降り、凍える日々ですが、皆様はいかがお過ごしですか?今月の記事は、土佐二宮として由緒ある神社、『小村神社の大祭』についてです。総代*をつとめる渋谷さんに、大祭について、また当日の様子などを伺いました。
【小村神社】古くから続く秋の大祭|高知県日高村
まずは今月の動画からご覧ください。
いかがでしたか?
小村神社の大祭を行うために、24もの集落が24年に1度、持ち回りで担当します。1年に1度神様を祀り、祈願するんですね。
文化を守っていく、次世代に繋いでいくというのは想像以上にパワーが必要です。人口が少しずつ減っていく日高村において、毎年各集落ごとに、この大祭を担当するのはだんだんと難しくなってきているのかもしれません。また、24年に1度しか持ち回りで担当しない、となると成人まで1度も体験せずに日高村を出てしまった、という方も中にはいらっしゃると思います。
だからこそ、このnoteで、YouTube動画で後世に残していかなければいけないと強く思いました。11月15日の大祭で行われる様子を見ることのできる、日高村観光協会さんのYouTube動画もぜひご覧ください。
小村神社の杉の葉をお守りにすると…!
小村神社には御神木があり、その樹齢は1,000年以上とも言われ、葉のつき方が珍しいことから、日高村の天然記念物にも指定されています。
様々な言い伝えがあり、興味深いものばかりです。
・杉の下枝が改築の邪魔になったので切ろうとしたところ、自ずから邪魔にならない場所に上がっていた
・大洪水や戦争などを知らせるため、夜に杉のてっぺんにあかりを灯した
他にも、実は小村神社の杉の葉を拾って、お守りとして持つと恋愛運や金運がアップすると言われます。知る人ぞ知る、人気のパワースポット。
小村神社のマジックアワー
村民が大切に守ってきた小村神社のマジックアワーはダントツで夕方。夕焼けが参道に入り込む絶景です。この動画でも紹介させていただきました。
いかがでしたか?
小村神社を守るために、日高村全体で協力して大祭、神事を行なっています。1年に1度準備を始め、清掃など、仕事がある中でもたくさんの方が協力なさっています。
日高村の村民が愛し、これからも守り続けていく小村神社にぜひいらしてみてください。その時には杉の葉を拾って、お参りもどうぞ。
読んでくれた方のご利益があることを祈っています。
日本の高知のほどよい田舎”日高村”。
高知県の県庁所在地「高知市」から約30分。
人口5000人の村で、特産品のフルーツトマトを使ったオムライス街道で村おこしをしています。観光スポットとしては小村神社、名越屋沈下橋、霧山茶園などがあります。
日高村公式ホームページ
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高知県日高村【公式】
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日本の高知のほどよい田舎『日高村』にある日高村観光協会の公式チャンネルです。