教えてくれるなら、誰でもかまん...わけではない!
スマ友ステーション(デジタル共助ステーション)事業担当です。
活動報告とステーション事業でのヒアリング内容を報告します。
活動報告
●5月28日(土)スマ友ステーション巡回→eat&stayとまとと
●5月30日(月)スマ友ステーション巡回→大阪なにわ道頓堀たこやき
●5月30日(月)スマ友サポーターミーティング
スマ友ステーションとしての「大阪なにわ道頓堀たこやき」
5月30日に大阪なにわ道頓堀たこやきさんにヒアリングと今後のステーション事業に関してミーティングを行いました。スマホに関するお困り事はちょくちょく持ち込みがあるとの事でしたが、その場で解決できる事はごくわずかで大半は役場やスマホよろず相談所への誘導がメインになっているとの事でした。質問内容は「10,000円分の地域で使えるポイント付与について」、「マイナンバーカードの申し込みについて」など、デジタル化促進事業内容に関する事が多いそうです。故に、2、3分で簡単に教えられるレベルではない事から役場やスマホよろず相談所への誘導に着地しているとの事です。今後も同様にお困り事を聞いて、お困り事レベルに合わせた対処、誘導を続けてもらう事になりました。加えて、定期的なヒアリングで適切な資料の設置を行うことで、スムーズな共助を促していく事になりました。さらに、営業時間外にスマホ教室等のイベント会場としての提供もご承諾いただきました。
村の救世主!ひだかスマ友サポーター!
日高村では日高村まるごとデジタル化事業実施にあたって、スマートフォンの使い方などに困っている住民をフォロー してくださる方々を令和3年6月1日から随時募集しており、その名を「ひだかスマ友サポーター」と呼びます。ちなみに応募要件は以下の3つです。①スマサポの趣旨に賛同し、スマサポの活動に自主的に係わり応援していただけること。 ②スマサポの活動を積極的にPRしていただけること。
③デジタルディバイト(情報格差)を解消するための企画に関わっていただけること 。村まるごとデジタル化事業の更なる促進をはかるために活動を開始しています。
スマサポ会議
スマ友サポーター、略して「スマサポ」のメンバーが5月30日日高村役場にて今後の活動に関して話し合う会議が行われました。主な内容としては①スマ友サポーターの認知について、②スマ友サポーターの活動拠点について、③スマ友サポーターの今後について、でした。デジタル共助ステーションの運営サイドとして参加させていただいたところ、現在ステーションの巡回&ヒアリングの中で見えてきた、営業時間外にスマホ教室などの定期イベントスペースとしての場所提供に協力いただける事業者さんとスマ友サポーターさんをコラボさせて、教える側も教えられる側もステーション側にとっても有意義なデジタル促進イベントを展開できるだろうという事で動き始めました。スマ友ステーションの巡回&ヒアリングを進め、スマ友サポーターが定期的に使える活動拠点の設置を早期に行いたいと思います。
誰でも良いわけではない!
今回、ステーション巡回でこんな声が利用者さんから上がっていると聞きました。「あんたが言うがやき、そうながやろ?」「知っちゅう人やないとみょうに聞きにくい」など、スマホのお困り事解決してくれるなら誰でも良いわけではなく、役場の人なのか、auの人なのか、docomoの人なのか、どこ所属の人で何を教えてもらえてくれる人なのか、はっきりわかってないと聞きにくいとの事でした。何を売っているかどんな価格なのか、何のお店だがさえわからないのにその店を利用する人は少ないでしょう。今同じ事がスマ友サポーターもスマ友ステーションでも課題となっています。スマ友ステーション、スマ友サポーターのブランディング、認知、利用者さんとの信頼関係づくりに今後力を入れていこうと思っております。
日高村まるごとデジタル化事業
https://www.vill.hidaka.kochi.jp/kurashi/child_category_page.cgi?RANK=3&CATEGORY_ID=6&CATEGORY_ID2=16&CATEGORY_ID3=5