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自然な「共助」を生むスマ友の役割

スマ友ステーション(デジタル共助ステーション)事業担当です。
活動報告とステーション事業でのヒアリング内容を報告します。

活動報告
●8月2日(火)ムラカフェひだか巡回&ヒアリング
●8月2日(火)村の駅ひだか内利用者ヒアリング
●8月2日(火)ほりおか薬局巡回&ヒアリング
●8月17日(水)とまとと巡回&ヒアリング
●8月17日(水)大阪なにわ道頓堀たこやき巡回&ヒアリング

お客さんに教えてもらっているデジタル共助ステーション

デジタル共助ステーションのヒアリングをこれまでも行ってきましたが、多くの場合はデジタル共助ステーションに認定されている事業者さんが教える側になっていることが自然です。しかし、今回のヒアリングでは「お客さんの方が詳しいから、逆に教えてもらっている(笑)」という声を聞く事が出来ました。これこそ、共に助け合う「共助」だと感じました。

目指すべき理想のデジタル共助ステーション

これまでは名前こそ「共助ステーション」でしたが、事業者さんがお客さんに対して一方通行の助けばかりに目がいきがちになってしまい、共助というより公助に近いスタイルだった気がしました。事業者さんがお客さんに、お客さんが事業者さんに、あるいはお客さん同士が自然と助け合える本当の意味での共助ステーションこそ、今後目指していくべきデジタル共助ステーションの形だと確信しました。

共助を自然に生み出すために

村の駅ひだかにお越しのお客さんとスタッフの方にヒアリングさせていただきました。スマホでどんな事ができるようになったか、どうやって出来るようになったか、お聞きしたところ、職場の知り合いやお友達にスマホを使いこなしている人が多くなってきたので、大概の問題は解決しているとの事でした。村まるごとデジタル化事業が進んでいると実感し嬉しくなりました。詳しく話を聞いていくと「スマホの事を周りに教えている人は周りから感謝されたり褒められたりして自信がつき、共助をさらに促進させる要因になっている」という事がわかってきました。そこで、今後共助を自然な流れで生み出していくために、すでにスマホを周りに教えてくれている人を記事にして、その情報をデジタル共助ステーションで発信していく事がステーションの新たな役割の一つではないかと思いました。何かしら形にしていこうと計画中です。