【猿田洞】忍者茂平が修行をした未だ伝説が残る洞窟
こんにちは!日高村デジタル(YouTube動画)制作担当です。
2024年が明けて、あっという間に1ヶ月が経とうとしています。時が経つのは本当に早いもので、1日1日大切にしたい今日この頃です。
さて、今月の記事は、日高村の観光体験スポットとしても人気の『猿田洞』についてです。今でも伝説の残る猿田洞について、地元でも伝説を伝承したり、イベントで忍者茂平に扮するなどの活動を行っている、矢野さんにお話をうかがいました。
【猿田洞】忍者茂平の伝承の地|高知県日高村
まずは今月の動画からご覧ください。
いかがでしたか?
現在は体験コースとして開放されている猿田洞ですが、元々は忍者茂平が修行をした場所だったんですね。また、そんな場所が子供達の遊び場になっていたことにも驚きでした。探検する子供達にとっては絶好の遊びポイントになりそうです。
忍者茂平はこの猿田洞で、天狗から忍術を習ったと言われています。洞内は垂直の登りや、人がぎりぎり通れるような狭い通路、ライトがないと何も見えないなど、非日常が味わえるスリル満点の体験。随所に難関があり、忍者茂平がここで修行をしたと思うと、確かにうなずけるような場所でした。
その中でも筆者が特に印象に残っている場所は、粘土質の壁で全く音が反響しないポイント。その場所でライトを消すと、どこにも光源がないため、目を開けているのか、閉じているのか分からなくなる感覚に襲われます。また、音も反響しないので、今目覚めているのか、それとも夢の中にいるのか少しあやふやになってしまうような印象でした。忍者茂平はそこで瞑想のような修行を行ったと言われているそうです。納得でした。
猿田洞に入るには
猿田洞は開放されていますが、入洞の際は必ず日高村教育委員会へ連絡する必要があります。
個人的には大きいバッグを持っての入洞も気をつけた方が良いです。筆者はカメラ機材を入れた肩掛けのバッグを持って入洞しましたが、もれなく土まみれになりました。
また、日高村観光協会では、ケイビング体験のコースを実施しており、猿田洞、忍者茂平についての説明を聞きながら、安全にガイドをしてもらえます。今後は洞内の一部のライトアップなども考えているとのこと。これまでとはまた違った体験ができそうですね。
いかがでしたか?
今では日高村のゆるキャラもへいくんとして、子供、大人を問わず人気の忍者茂平。日高村役場のモニュメントをはじめ、村内のあちこちに忍者茂平に関するものがあります。
・猿田洞近くの僧ヶ橋のレリーフ
・茂平の住んだ屋敷跡
・茂平の墓
・茂平橋
・茂平窯
・11月最終日曜に開催される日高茂平マラソン など
日高村に来た際にはぜひ、たくさんの茂平を探してみてくださいね。
日本の高知のほどよい田舎”日高村”。
高知県の県庁所在地「高知市」から約30分。
人口5000人の村で、特産品のフルーツトマトを使ったオムライス街道で村おこしをしています。観光スポットとしては小村神社、名越屋沈下橋、霧山茶園などがあります。
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