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「クッキングパパ」にもオムライス街道が登場!/日高村役場産業環境課

日高村デジタルコンテンツ制作担当です。
村人寄稿では、日高村在住の方や以前に住んでいた方などに協力いただき、「日高村について」毎月1記事を投稿いたします。

今回は、日高村の特産であるトマトを使ったキャンペーン「オムライス街道」を主催している、日高村役場産業環境課さんから「日高村のトマト、オムライス街道について」ご寄稿いただきました。

それではご覧ください。


日高村とトマト

日高村は高知県のほぼ中央部、高知市より西に約16kmに位置し、北部から東部にかけては石鎚山に源を発する清流仁淀川が流れています。また、村の中央部には隣接する佐川町に源をもつ日下川が西から東に貫流し、仁淀川に合流しています。

産地の基幹作物はトマトで、平成13年度に日高村の中央部にてトマトハウス団地が形成され、現在は13戸、1法人が約9.2haの農地で年間約976tのトマトを生産し、村の農業生産の中心となっています。特に力を入れて取り組んでいる高糖度トマトについては、JA出荷施設に糖度センサーを導入し、糖度7度以上など、一定の基準をクリアした高糖度トマトを「シュガートマト」としてブランド化・全国に向けて販売し、高い評価を得ています。

更に、平成29年より県外企業が農業参入し、次世代型ハウスにてミニトマトの栽培を開始しました。現在約1.9haの農地で、年間約360tのミニトマトが生産され、高糖度トマト・大玉トマトとあわせて、県内でも有数のトマト産地が形成されています。また、障がい者の就労支援等を行っているNPO法人が規格外品のトマトを加工し、トマトソースやとまとみそなどのトマトを活かした商品開発を行っていて、販売額も年々増加するなど好評を得ています。

※現在の店舗・メニューとは異なります

トマトの消費について

日高村内には、「村の駅ひだか」と「サングリーンコスモスふれあい市」という農産物直販所が2つあり、JA管内及び、日高村内の野菜等が販売され、農家の所得向上につながっています。

その主要品目であるトマトをPRするため、平成26年4月から、村内の飲食店で行われている「オムライス街道スタンプラリー」では、8年間で50万食以上を売り上げており、直販所の「村の駅ひだか」は、年間約17万人が利用し、年商約2億円となっています。

オムライススタジアム全国大会で、準グランプリ&ふるさと賞をダブル受賞した「レストラン高知」のオムライス、矢沢永吉のことが大好きなマスターが作るオムライスなどがあり、休みの日は駐車場がいっぱいになるほど賑わっています。

オムライス街道のスタンプラリーも人気です

オムライス街道

そのスタンプラリーと同時に行われているのが「オムライスキックオフイベント」といい、令和4年で9回目になりました。日高村のテーマソングを歌ってくれているリベットボタンさんや県内のよさこいチームがイベントに参加し、大いに盛り上がるイベントになっています。

オムライス大使のリベットボタンさん

また、日高村のオムライスに関係して、令和元年に開催した「日高村絵本コンクール」では、応募数238件もの作品が届き、日高村を代表する絵本として「オムライスかあちゃん」が選ばれました。国民的人気マンガの「クッキングパパ」(147巻)にオムライス街道が登場するなど、認知度も上がってきているのではないかと思っています。

2022年に開催されたキックオフイベント

いかがでしたか?
実はトマトを使った「オムライス街道」は記念すべき10年目を迎えようとしています。様々な催しも行われるとか行われないとか、、、今からすでに楽しみです。
そしてん何よりも、この季節はトマトが美味しくなってきます。トマトも、オムライスも、ぜひ日高村に来て味わってみてくださいね。

https://www.instagram.com/omuraisu_route33/


日本の高知のほどよい田舎"日高村"。
高知県の県庁所在地「高知市」から約30分。
人口約5000人の村で、特産品のフルーツトマトを使ったオムライス街道で村おこしをしています。観光スポットとしては小村神社、名越屋沈下橋、霧山茶園などがあります。

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