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日高の村民達よ!次はSNS発信だ!

こんにちは。スマ友ステーション(デジタル共助ステーション)担当です。
7月の活動報告をします。
・7月9日(日)日高村観光協会、ステーション巡回、ヒアリング
・7月11日(火)壬生農園、ステーション巡回、ヒアリング



SNS活用 村内の状況・SNS発信に対してのモチベーション

スマ友ステーションの中で、最も人の出入りが活発な日高村観光協会さんによると、村民のスマホ利用者の大半は『SNSは見る専門の人が多く、発信している人は少ない』イメージとの事です。
話を聞かせてくださった職員の方も同じような状況とのことで、個人だけではなく、村内の事業者さんも同じようにSNS発信に対して『やりたいとは思っているがやり方がわからない上に、どれくらい手間も時間もかかるか読めない為、その一歩が踏み出せない』と言う状況にあるとの事でした。
スマホの”ス”の字も知らない村民が多かった2年前では、考えられないようなレベルの高い村内の状況に驚いています。

壬生農園の作業所

急いではいないが、いつかはやってみたいSNS発信

壬生農園さんは、ホームページはあるものの、SNS発信はまだされていないそうで、理由としてはクチコミが確実で、それによって事業も成立しているのでそこまでの必要性が感じられず、将来的なビジョンでのSNS発信はあるがそこまで急いでいないとの事でした。
これは本当にその通りで、急だって必要のない人が、無理やりSNS発信を始める必要はありません。ただ、将来的にSNSへの取り組みも視野に入れているのであれば、個人的なSNS発信は、今からでも練習がてら始めてみるのも良いかもしれませんね。
またこういった状況の『将来的にはSNS発信もしてみたい』と思う方々に、もう1ランク上のモチベーションに到達してもらう為には、やはり村民や村内事業者のSNS発信が、1つでも多く見受けられるようにしていく事が自然で無理のない、スマホ利用の活性化に繋がると感じました。


底上げアプローチではない!自走へ向けたレベルの高い取り組み!

SNS発信の他にも、スマホ決済に関する障壁として、現金でないと使いすぎに気づかないのが怖いなどの声も上がっており、村民の悩みや不安要素自体が、村まるごとデジタル化事業が始まった当初とは、比べものにならない次元に来ていると改めて感じました。
今までスマホを使ってこなかった人に、どうすれば使ってもらえるのか。また、スマホを使い始めた人がどうすれば最低限のスキルを身につけられるかを考えてみました。
これまでスマ友ステーション等を活用してきた中で、村内のスマホ普及率も実質9割近くまで高まっている事も加味すると、スマホをある程度使えている層に対して、SNS発信方法等の1ステップ上のアプローチをしていきたいと思います。村内にSNSで発信できる人が増えれば現状、見る専門の人はたくさんいるので、自然と『私もSNS発信やってみたい』に繋がると考えています。
誰かのやってみたいが、また他の誰かのやってみたいに繋がる仕組みは、スマ友ステーションの運営が今年度、掲げている「自走」に向けても大変有意義であると考えています。底上げアプローチから、今年度は上澄みへのハイレベルなアプローチでググっと!村内のSNS発信力向上を目指します。
日高の村民達よ!次はSNS発信だ!